返済計画

住宅ローンを組む際にまず考えなくてはいけないのが、ローンで借りたお金をどのように返していくかの返済計画です。自分たちが月々どのくらいの金額を何年にわたって返済していくのか、しっかりとしたビジョンを持ってローン選びをしましょう。

返済計画を立てるにあたって出てくる選択肢のひとつに『ボーナス払い』をするかどうかということがあります。ボーナス払いというのは、月々の返済に加えて、年に2回のボーナス時に一定金額加算して支払いをすることです。最近の傾向としてはこのボーナス払いを利用せず、毎月の支払いのみでローンを組む人が多くなってきています。これは不安定な景気の影響で、ボーナスの金額がその年によって変動することが理由です。例えばボーナス払いを設定していたのに、その年の会社の業績が悪くボーナスが急激に減ったとなれば、家計にとって大きな打撃となるでしょう。ボーナス払いを設定せず月々の返済だけで支払いをしていけばこのような心配はないし、ボーナスから貯蓄をしていくということも可能なのです。ただし、ボーナス払いを利用すれば将来の返済額を減らすことや、返済期間を短縮して利息を抑えることも可能なので、支払いに余裕のある人などにはオススメの方法と言えるでしょう。また、返済期間を短くするほかの方法としては『繰上げ返済』というものもあります。これは、住宅ローンの返済中にまとまった金額を支払いすることで、返済したお金は借り入れた元金の支払いに当てられるので利息の支払いを減らすことができます。つまり結果的には支払い総額を減らすことにつながるので、100万円以上のまとまったお金があるのならば、繰上げ返済をしてくというのも方法のひとつです。

ただし、繰上げ返済には手数料として数万円の費用がかかることをお忘れなく。手続きについては金融機関によって異なるので、あらかじめ条件など問い合わせしておきましょう。いずれにせよ、住宅ローンの返済計画を立てる上で大切なことは、家計の中で住宅ローンのが占める割合を把握しておくということではないでしょうか。金融機関が貸してくれるからといって、月々の支払いをムリすると、将来的にさまざまなトラブルがでてくる可能性があります。家を買えば、固定資産税やメンテナンス費用など、さまざまなお金が必要になってくるのですから、そのようなことも踏まえて余裕をもった返済計画を立てることが大切です。

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